「地域共創による持続的なまちづくりに向けた包括連携協定」を締結

大牟田商工会議所はこのほど、帝京大学、大牟田市、大牟田医師会、大牟田市介護サービス事業者協議会と、「地域共創による持続的発展可能なまちづくりに向けた包括連携協定」を締結した。

同協定は、産業振興、保健福祉、安心安全、人材育成などの分野で相互に協力し、大牟田市の持続的な発展と日本の学術の進展や、将来のまちづくりを担う人材の育成に寄与することを目的に締結。具体的には、①地域産業の振興②地域医療や地域福祉の振興③健康づくりや介護予防④教育および人材育成⑤DX・デジタル化⑥災害協力や安心安全なまちづくり⑦現場実習やインターンシップなどの現地学習の場の確保、市内就職の促進⑧魅力向上やプロモーション⑨大学施設などの利用⑩その他目的達成に寄与する活動――の10項目について、連携協議会を設立して取り組みを推進していく。

締結式に出席した板床会頭は、「当所を含む帝京大学と地域との連携協定が改めて結ばれたことで、大牟田との絆がさらに強固なものとなり、経済団体として誠に心強く、感謝に絶えない」と述べるとともに、連携協定締結を機に、同学卒業の優秀な人材が地元企業に就職し、企業の持続的発展に寄与することなどに強い期待を表明した。

 

協定書を締結した板床会頭(右から2人目)ら

上記内容は、日本商工会議所ニュースとして下記ホームページに掲載されました。

  • 日商HP

https://www.jcci.or.jp/news/news/2025/0326130330.html

  • 日商AssistBiz

https://ab.jcci.or.jp/article/110327/